交通事故による様々な症状
浜松市で10年以上にわたり交通事故治療にたずさわってまいりました当接骨院が、「交通事故による様々な症状」をご説明します。
首が痛い
むち打ち症の可能性があります
むち打ち症は、頚椎捻挫(けいついねんざ)と呼ばれる首のケガの総称です。頚椎捻挫とは、首に衝撃が加わったことによる頚部の捻挫で、筋肉や靭帯などが伸びている、または断裂している状態を指します。
事故の衝撃の大きさによっては、首の筋肉や靭帯だけでなく、脳の指令を司る神経も損傷を受けてしまう場合があるため、十分注意が必要です。
むち打ち症の場合、交通事故にあったその日はあまり症状が出ず、2~3日後に様々な症状が出てくることが多い為、事故当日、もし自覚症状がみられなくても必ず医療機関を受診しましょう。
肩・背中が痛い
首のむち打ち症状がひどい場合、多くは背中にも痛みを発症してしまいます。
また、背骨にゆがみを生じてしまった場合、いわゆる不定愁訴を引き起こしやすくなります。
腰が痛い
衝突の衝撃は、そのまま腰に甚大なダメージを与えます。
椎間板が圧迫されてしまった場合、ヘルニアになる可能性もあります。
胸が痛い
ハンドルに胸をぶつけた、シートベルトで締めつけられたなどにより、肋骨を骨折する可能性があります。
その場合、骨が身体の内側に向くので、呼吸しにくくなり、痰に血が混じるなどの症状があらわれます。
善意にしている整形外科へのご紹介なども行います。
手首・肘が痛い
事故の瞬間もハンドルを握っていたため、手首を痛めることがあります。
また、手首と骨の間のクッションのような部分がつぶされてしまうこともあります。この場合、テーピングによる固定などを行います。
膝・足首が痛い
事故の瞬間に踏ん張った結果、足首に痛みを発症することがあります。
また、運転席前のダッシュボードに脚がぶつかったり、股関節の脱臼によりお尻が痛くなったりすることもあります。